頭痛が治らない、もしかしてストレスが原因かも?
みなさん頭痛が起きると「天気が悪いから痛くなっているだろう」、「仕事のやり過ぎで疲労で痛みが出ていると思う」ことが多いと思います。
しかし長く続いてしまう頭痛は必ずしも天気や疲労だけの原因ではない可能性があります。
頭痛の原因の一つはストレス
原因の一つにストレスが大きく関わってきます。 ストレスは「心理的・環境的なものによる負荷や刺激によって発症」します。
- 心理的では仕事や私生活での人間関係の問題によるストレス
- 環境的では騒音や振動、寒さや暑さなどの外界から受けるストレス
ストレスで自律神経が乱れる
これらの負荷がかかり過ぎると自律神経の乱れが生じてきます。
自律神経には交換神経と副交感神経と2つに別れています。
- 交換神経優位になると脳神経が興奮し眠気がなくなります。
- 呼吸が速くなり気管支が拡張し多くの酸素を取り込もうとします。
- 身体の中心に血液が集中するので末梢血管は収縮し血圧が上昇します。
- 逆にリラックスした状態が副交感神経優位になります。
- 血圧が低下し眠気が起きる状態になります。
交換神経と副交感神経のバランスが大切
この2つのバランスが保てていると良いのですが、ストレスが溜まるとバランスが崩れてきます。
特に交換神経優位になると血管が収縮されるので緊張性頭痛になりやすいです。
ストレスが解消されないと頭痛がなくならない可能性があります。
当院だとストレスで血液の循環が悪くなって硬まった筋肉を緩めたり、自律神経の乱れがある場合は鍼治療などで乱れを整える治療で通院されてますので何かあればご相談下さい。