足底筋膜炎
- ランニングを始めたら足の裏が痛み出した
- 通勤中に歩いていて痛くなった
- 立ち仕事で足の裏がつらい
- 体重が増えてから痛みが強くなった
足底筋(腱)膜炎とは?
足の裏にある足底筋膜という、薄く幅広い筋肉の膜がかかとの骨から足趾の付け根まで張っていて体重を支えています。その筋膜に負荷がかかり、筋膜に傷が付いて炎症が起きる事で痛みが出る症状の事です。
痛みの好発部位としてはかかとや土踏まずの辺りに起こりやすいです。
重症化すると、足の裏全体的に痛みを訴えるようになってしまいます。
恵和整骨院での足底腱膜炎の治療について
足底腱膜炎の痛みは、足底腱膜が損傷し就寝中に組織が回復して起床時に再負傷する事で起きます。
当院では回復量を増やす事、患部が負担にならない様な体重のかけ方を患者様に獲得していただく治療を進めます。手技療法でなかなか改善がみられない方は、サポーターやテーピングの提案をいたします。足の裏自体は人間である以上2足歩行で歩行しますので完全に休ませるという事は難しく、治療自体に時間が掛かるケースが多いです。
恵和整骨院での足底腱膜炎へのオススメコース・料金表
整体ライト
初診料 | 1,100円 |
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整体20 | 3,800円 |
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足底腱膜炎は繰り返し痛みがぶり返す症例です。
一度の施術だけで終わりにするのでは無く、辛さを減らしつつ足の裏に負担のかかりにくい身体の使い方を獲得するまでをゴールとします。定期的に施術を受けて頂き痛みが再発しない様にしましょう。
痛みが出る原因
足底腱膜炎の症状が現れる原因の一つは、足の裏にかかる負担が大きくなることです。この負担が増す状況や要因はいくつかありますが、よく見られるものを挙げてみます。
〇長時間の立ち仕事
長時間立ち続けることは、座っているよりも足を支えるために足底筋膜に大きなストレスをかけます。立位での活動が多いほど、足底にかかる荷重が増し、足底筋膜炎になりやすくなります。
〇足関節が固い
足関節の動きが制限されると、足底のクッション性が低下し、足底に衝撃が集中します。この衝撃により、足底筋膜に負担がかかり、炎症を引き起こす可能性が高まります。
〇体重の増加
足底腱膜は足のクッションとしての役割を果たしています。体重が増加すると、足底腱膜にかかる負担が増し、足底筋膜炎のリスクが高まります。また、痛みや不快感が運動を難しくし、悪循環に陥ることもあります。
基本的に、足底腱膜炎は片側で始まることが一般的ですが、片側の痛みを避けるために両側で症状が現れることもあります。このような場合、患部をかばうことができなくなり、症状が悪化していく可能性があります。そのため、痛みや不快感が軽度でも、放置せずに適切な予防措置を取ることが重要です。
自宅でできるセルフケア!!
足底アーチを守ろう!
一番大事なのが足の裏のアーチが崩れないようにする事で足底腱膜への負担を減らす事です。
体重の増加が原因で発症するとも言いましたが、それを改善しようとたくさん走ると足底腱膜を痛めやすくもなります。
過度な運動はかえって悪化をさせてしまう事もあるので控えて下さい。
扁平足の方や足関節の硬さ(背屈制限)があるのも要因となり得ます。
それぞれ辛さの出やすい箇所が異なり、治療法も変わって来ます。
足の裏のクッションが弱ってしまうのなら他のクッションを使える様にすればいい!
立っている・歩いている時は足の裏だけで地面からの衝撃を吸収していません。
ふくらはぎや太ももの筋肉でも衝撃を吸収しているのです。
特にふくらはぎの腓腹筋という筋肉で吸収しているのと、
後脛骨筋という筋肉で足の裏のアーチを形成しています。
これらの筋肉を使いこなせるようになると辛さの軽減、再発防止も出来ます。
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