自律神経失調症
- 何となく頭が重い
- 休んでも疲れが取れない
- 体が常にだるい
- 動悸がする
- 息苦しい感じがある
最近よく耳にする「自律神経が乱れる」と言う言葉・・・。
一昔前ですと自律神経失調症という言葉はあまり一般的では無く、原因不明と言われていた症状でしたが、最近ではテレビ・雑誌などで取り上げられたり、病院でも「自律神経失調症」と診断されることも増えました。
当院の自律神経失調症への施術方法
リラックスによる副交感神経が優位の状態を作る
恵和整骨院でご案内させて頂く整体はまずリラックスをして、副交感神経が優位の状態を作ります。
ただ筋肉を緩めてリラックスを図るだけでなく、肩甲骨、背骨の向きを変えることで呼吸量を増やし、心拍数の減少を図る事ができます。お腹まわりの筋肉を調整する事で自律神経を整える事が出来ます。
腹横筋にアプローチ
当院では特に腹横筋というお腹のインナーマッスルが活動的になる施術をしています。腹横筋が使えると姿勢の改善や症状の軽減を図れます。
姿勢を変える事で呼吸の深さを変えたり、痛みがあり交感神経が優位になっているのを症状を抑えて副交感神経を優位にしたり、乱れていた自律神経を整える事にも繋がります。
鍼灸で内臓の不調を整える
また、当院では鍼灸師も在籍しております。自律神経失調症は比較的目に見えにくい所での不調が特徴的と言えます。
東洋医学に基づいて経絡(ツボ)を使って、内臓の不調を整えて行きます。整体でなかなか改善がしにくかったり、自律神経失調症が内臓由来の不調である場合に鍼灸での施術が効果的です。
自律神経失調症へのおすすめメニュー
整体でアプローチする場合、局所的ではなくお身体全体に施術をする事でより改善が見込めます。
鍼30 | 6,000円 |
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自律神経失調症の原因
生活リズムの乱れ
身近な事ですと本来寝る時間帯に寝なかったり、休日に遅くまでダラダラ寝てしまったりと、リズムが崩れると自律神経に乱れが生じやすくなります。
暗い部屋でスマホをいじったりするのもNGです。
精神的なストレス
仕事で何かトラブルがあったり、人間関係で揉めたりすると、家に帰ってもリラックスする事が出来ません。
職場でも家でも常に緊張状態になってしまい、交感神経ばかりが優位に働いてしまいます。
この状態が続くと、交感神経の働きである心拍の促進や、消化の抑制が起こり、動悸や食欲不振などになってしまいます。
ホルモンバランスの乱れ
女性の場合、生理周期などホルモンバランスが変化しやすいので、自律神経失調症が起きやすくなります。
環境の変化
転勤や転校・引っ越しなどで急に環境が変化した場合も緊張状態が抜けずに、交感神経が優位になってしまう事があります。
生まれつきの体質や性格
例えばもともと性格上気弱でストレスに弱い、出張などで違う布団・枕では眠れないなど、もともと自律神経の乱れに弱い人もいます。
一方で嫌な事があってもすぐ忘れる様な人もいますし、どこでも寝られるといった人もいます。
自律神経失調症の症状
頭痛・めまい・動悸・首肩や背中・腰の張り感・食欲不振・下痢・吐き気・抑うつ状態・冷え・不眠症・身体の怠さ・疲れが取れないなど…様々な症状に関係しています。
ただ、上記の症状でも自律神経失調症だけではなく他の病気が関連していることがあります。自己判断せずに、まずは病院で医師の診断を受けましょう。
自律神経とは
自律神経失調症といいますが、そもそも自律神経ってどんな神経でしょう?
少し難しい話になりますが脳や脊髄の中枢神経からでる神経線維を末梢神経といいます。
末梢神経は、運動機能に関与する体性神経と内臓諸臓器などを調整する自律神経という2つの種類に分かれます。
体性神経
「体性神経」は、さらに感覚神経と運動神経とがあります。体性神経は自らの意思や考えで各器官(筋肉など)を動かす事が出来ます。
自律神経
「自律神経」は、無意識のうちに身体の各器官を調節する神経です。自律神経は交感神経と副交感神経で構成されます。
これらがシーソーのようにはたらくことで、胃腸の動きや気管を広げたり狭めたり、血圧や体温などを調整しているのです。
- ・交感神経 … 活動時(仕事中など)によく働く神経
- ・副交感神経 … 寝ている時、休んでいる時によく働く神経
交感神経と副交感神経と臓器の関係性
本来寝ている時は、副交感神経が優位に働かなければならないのに仕事で寝不足が続いたり、緊張状態が長く続くと寝ようとしても上手く副交感神経が優位にならずに眠れない日が続き、不眠症になったりします。
こういった状態を自律神経が乱れている状態と言います。
施術の流れ
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