腱鞘炎
- 手を使って物を支えると痛みが出る
- 捻ってしまった覚えはないがスポーツをしていて足首や足の甲(こう)の部分が痛い
- 手首の腱鞘炎が収まったと思ったら今度は肘にも痛みが出て来た。
日常生活でふとした時に指や手、肘や膝・足首に「痛い!!」と感じたことはありませんか?我慢も重ねていくと、より症状が重くなっていくケース、治りづらくなってしまうケースが多いです。
少しでも「おや?」と感じたら腱鞘炎を疑って一度受診して頂くのをオススメします。
当院の腱鞘炎の施術
恵和整骨院では炎症症状が強い方は、患部に直接刺激入れる事は避けさせてもらっています。
特に当院では電気療法にて痛みを軽減させる施術と、損傷した組織の修復を早める施術を行っております。
また患部にアイシングを施す事で痛みの軽減が図れる場合が多いので、腱鞘炎の方はアイシングを推奨させて頂いております。
慢性的な腱鞘炎
腱鞘炎は患部を繰り返し使う事で起こるものです。回復しきる前にまた再発、悪化をする場合がありますので施術の経過としては改善が感じられにくい場合がございます。
そのような場合は腱鞘炎を発症してから時間が経ってきている慢性期に突入していると言えます。
回復に時間が掛かりますが施術を継続していく事で辛さを抑えやすくなります。
固定を行う場合も
またこまめな通院が難しく、来院が遠のいてしまう方は患部の安静を図る為に固定を推奨させて頂いております。
固定も生活動作や仕事柄によってどの強度のものが現実的に可能なのかを一度相談させて頂ければと思います。
腱鞘炎のオススメメニュー・料金
腱鞘炎の方の治療は電気療法が選択されやすいです。
状態に合わせて電気療法だけでなく、筋肉自体にアプローチをするために整体を進めさせていただく場合がございます。
電気治療
10分 | 1,500円 |
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腱鞘炎って何?
本来、関節を動かすときには筋肉が作用して動きます。
この筋肉が『腱』になり、骨に付いていきます。
腱というのはひも状の構造をしていて筋肉の動きに引っ張られて浮いてこようとします。
そうならないように腱の一部には、『腱鞘』といい、腱が浮いてしまうのを抑える仕組みのものがあります。
腱と腱鞘の間におきた炎症が腱鞘炎
腱鞘にはそれだけでなく腱の保護、そして腱が正常に動き易くするために潤滑油が存在し腱自体が滑らかな動きになるようにする器官なのです。
問題はこの腱鞘に起きます。腱になる前の筋肉を使い過ぎ、緊張が強くなってしまうとスムーズに腱の伸び縮みがいかなくなります。
患部を使い過ぎると腱と腱鞘の間が摩擦を起きると、炎症が起きます。その摩擦が大きくなるのが腱鞘炎です。
普段の生活により原因は様々
起きる箇所は普段の生活で多く使われる場所によって違います。
特に多いのは手の腱鞘炎で、『ばね指』とも言われたくさんの人が悩まされています。
その他にも足趾(あしのゆび)、肘をよく使う人は腱鞘炎になりやすいです。
腱鞘炎のセルフケア
腱鞘炎は使い過ぎや酷使することにより起こるものなので、一番の治療は患部を休ませる事。
炎症が起きている所を安静にし、負担がかからない様にしてあげる必要があります。
テーピングや固定具もおすすめ
ただ、今までやっていた事を突然全くやらなくする、というのはかなり難しいものです。
負担のかからない動かし方を身につけていくことや、テーピングや固定具などで患部が極力動かない様にするのが最善手かと思います。
ズキズキと痛みが強い場合、局所的に冷やすのも手段として有効です。
腱鞘炎の初期は炎症症状があります(熱を持っている感覚や動かさなくても痛い感覚がある)。この時にはアイシングで患部を冷却し、辛さを抑えてあげましょう。
腱鞘炎へのアイシング・温め方の方法
アイシング
氷嚢(ひょうのう)の様な冷た過ぎないものなどが使えるといいです。
※氷嚢を氷や保冷剤で代用する場合も時間を短く5~10分程度にして下さい。
休憩を挟みながら冷やす前の痛みと比べて確認しながら行って下さい。
温める場合
長い間腱鞘炎に悩まされている方は患部の腱や腱鞘・筋肉が硬くなります。
温めることにより筋肉が緩和され痛みを和らげる、もしくは発症させないように予防が出来ます。
急に患部を動かして痛みが出る人は温めたり、筋肉の緊張をほどいてから動き出したりすると症状が薄くなる人も多いです。
間違ったセフルケアで更に痛める場合も
これらのどちらかが正しい処置かをご自身では中々判断されるのは難しいです。
間違った方の処置をしまうとかえって痛みが増してしまいます。
ご自身でケアをする前に一度受診していただいた上で、どのような処置が適切な状態かをお話出来ればと思います。
施術の流れ
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