スポーツ障害
- 運動をしていて、決まった動きをすると辛さが出る
- 痛みはないが、関節が引っかかるような感覚がある。
- 辛さがあり、スポーツに集中出来ない
- いつも同じ箇所が辛くなってくる
スポーツをしていて辛さが出始めた。
運動をしていて一定の負荷を繰り返しかけ続けてしまい出てきたもの、急激な負荷によりケガをしてしまった。それらはスポーツ障害というくくりで呼ばれ、身体のあちこちに症状として現れます。
安静を指示され、運動をしていなければ症状は落ち着いているが運動を再開または続けていると症状がぶり返してしまう。というのも慢性的なスポーツ障害の特徴と言えます。
次第に辛さが強くなり、日常生活にも支障をきたしてしまう場合もあります。
恵和整骨院でのスポーツ障害への治療
問診の重要性
恵和整骨院ではまず、どの施術をさせてもらう前にも、必ず問診を行わせていただきます。お困りの事を浮き彫りにして問題解決に向けて目標設定を行います。患者様がどのような運動をされていて、どれくらいの運動強度かを把握して実際に目的に沿った過ごし方が出来るかを検討します。
状態に合わせての施術内容
炎症が起きているような、辛さが出始めてすぐの場合は運動の中止を図る事で患部を安静にし、辛さを早期に減らす目的で行います。
アイシングや湿布などを患部に当てる事により、炎症を抑え症状の悪化を予防し電気治療にて辛さを抑え、早期の回復を目指します。
炎症期が落ち着いて来ていても、辛さのある箇所をかばって過ごしていると、患部以外の箇所に負担がかかりやすい使い方に慣れてしまいます。そのような方は大元の辛さのある箇所以外の2次的な辛さなどは必ずあると言っていいでしょう。そのような場合は、辛さのある箇所だけでなく、周囲の筋肉のマッサージ・関節の調整を行う事によって辛さを軽減することが出来ます。
大前提として痛みのある箇所は症状を抑える事。その次に、ではなぜそこに辛さが出てしまったのかを考えて、大元の箇所に負担がかからない使い方を獲得し、徐々に症状を落ち着かせていく治療方針をとっていきます。
恵和整骨院でのスポーツ障害へのオススメコース・料金表
整体ライト
初診料 | 1,100円 |
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整体20 | 3,800円 |
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整体ライトコースはケガをされて痛みが強い方向けのコースです。
庇った身体の使い方をして辛くなった箇所や、患部の症状を緩和させる目的で筋肉・関節の調整を行っていきます。
※初回は各コース料金に初診料(1,100円)が掛かります。
スポーツ障害の種類
参加しているスポーツによって負荷のかかりやすい箇所が変わります。
「シンスプリント」はすねの内側に痛みが出る疾患で、
「オスグッド・シュラッター病」や「腸脛靭帯炎」は膝に発生する疾患でいずれもランニング動作を繰り返し行うスポーツで多く発生します。
他にも走る事が多い競技であれば「アキレス腱炎」、バレーボールやバスケットボールなどの跳躍が多いスポーツでは「ジャンパーズニー」、
野球では「野球肘・肩」、ラケットを持つ競技であれば手首の「腱鞘炎」など様々な箇所にケガを起こしてしまいますが競技の特性によって酷使してしまう箇所が変わります。
特に大事なのは予防
スポーツ障害を起こしてしまうと、痛みを我慢して無理矢理運動を続けるか運動の休止を余儀なくされるかと思います。そのまま辛さがある状態で運動をしてしまうと治りきらないという事態になるか運動を満足に行えないというストレスを感じてしまいます。
そうならない為の予防として特にクローズアップされるのは
ウォーミングアップ
クールダウン
繰り返し掛かる負荷の制限
早期の異常を感じる事 が挙げられます。
スポーツ障害を起こさない為に一番最初に気を付けるべき項目として、ウォーミングアップが挙げられます。準備運動をする事でこれから行う運動を予備動作をしてスポーツ障害を予防する手段です。心拍数・血流量を上げ、体温や代謝も上昇させる事が出来ます。身体が温まると疼痛閾値と言い、痛いと思うキャパシティを広げてあげる事が出来ます。そうすると、ストレッチをやる際に効率よく関節・筋肉に運動の予備動作を入れる事で怪我や故障の予防に繋がります。
運動の後には、クールダウンを行う事で身体に疲労を溜め込まない、ケガの予防を行う事が出来ます。運動をしていると神経や筋肉が使われ疲労・興奮状態に。それらを抑制することで身体の回復を早める事が出来ます。
運動強度が高いほど、身体へのダメージが顕著で、心臓(心拍数の増加)や筋肉に負担がかかります。急激に運動を止めてしまうと筋肉は硬くなってしまい、可動域の低下に繋がります。その状態で運動を続けてしまうとケガのリスクを高めてしまうのです。
それでも実際に運動をして辛さが出てきてしまったという場合は繰り返しかかる負荷の制限を行う事で患部の安静を図り辛さの軽減を狙います。スポーツ障害はスポーツをしていて一定の箇所に負担がかかってしまい症状として現れる事が殆どと言えます。
学生さんは練習がチームであったりするとなかなか全てを休むという事は難しいと思います。なので辛さのある運動を避ける、もしくは数を減らす事で辛さのある箇所を回復させる・悪化をさせない必要があります。
運動が出来なくなってしまう前に、早期の異常を感じるという事も必要と言えます。練習や運動が止められない状況が続いてしまうと我慢をしたり、違和感を無視して運動をし、悪化させてしまいます。そうなるとより競技復帰への時間が掛かってしまいます。違和感を感じたら、勇気を持って運動の休止、繰り返しの動作であれば数の制限、ウォーミングアップ・クールダウンの徹底をして予防をすることが何よりも大事であると言えます。
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