ストレートネック
- 頭痛が頻繁に起きる
- 上を向くと首が詰まった感じがする
- 肩こりが酷い
- 手のしびれがある
- 寝違いが多い
首の骨は本来40°くらい前に反った形をしています。
この反った角度が無くなり、30度以下になっている様な場合をストレートネックと呼んでいます。上を向きづらいという特徴があります。
ストレートネックになると肩こりを慢性的に感じる様になったり、酷くなると頭痛や吐き気等が出る事があります。神経圧迫をおこすと腕の方まで痺れが出ることもあります。
ストレートネックになる原因とは?
長時間うつむくような姿勢を頻繁にとっていると、首の反った角度(生理的湾曲)がなくなってきて、首が真っ直ぐになってきてしまいます。最近では長時間のデスクワークやスマホを長時間みることが増えたためストレートネックになる方が増加しています。
その他、顎を引きすぎてしまっている方も首の湾曲が無くなりストレートネックになる傾向があります。過度に姿勢をよくしようとすると逆にストレートネックの原因になってしまうので注意しましょう。
タイプ別に説明していきましょう。
主なタイプ
●猫背・不良姿勢タイプ
一番多いストレートネックのタイプは、猫背による不良姿勢が原因と言われています
腹圧が弱く、だらっとして肩が巻き込んだ姿勢になると
首が前に出た姿勢になってしまします。その姿勢で長期間いると
徐々にストレートネックになってしまいます。
●バレリーナ・ダンサータイプ
ぱっと見た感じ姿勢が良いかな?という人の中にもストレートネックの人はいます。
バレリーナやダンスをしている方に多いと言われています。。
このタイプは首だけでなく背骨全体の生理的湾曲が少なくストレートになります。
痩せ形の人に多いのですが、生まれつき背骨の弯曲が少ないタイプの人もいます。
ご自宅で出来るストレートネック解消法 - 今スグできる!
●アゴ押し体操
ご自宅でできるケアとしてアゴ押し体操というというものがあります。
この体操で頸椎の本来のカーブが取り戻せます。
【やり方】
1、姿勢をしっかりと伸ばします。
※立位でも座位でも大丈夫です。
2、体を動かさず頭だけ前へ突き出します。
3、指を顎にあてて、指で顎を水平に後方へスライドするように強く押します。
首の後ろが伸びるくらい強く押すのがポイントです!
アゴは引き気味で行います。
●テニスボールでストレッチ
朝晩行うことでストレートネックの改善に効果があるとされています。
1、テニスボールを2つ用意し、テープなどで1つにまとめ固定します。
2、後頭部と首の間のくぼみを探します。
3、後頭部のくぼみにテニスボールを押し当てるように仰向けに寝ます。
力の方向は後頭部の中にテニスボールを入れ込むようなイメージで斜め上に押し当てます。
●寝る時に枕を使わない
ストレートネックの方は、首の筋肉がかなり固まっていますので、今まで使っていた枕でも違和感を感じたり、辛くなってきたりします。
そう言った時はバスタオルを丸めて首の所にあてがいます。
自分の拳くらいの高さが目安ですが、好みに合わせて微調整します。
恵和整骨院ならではのストレートネック治療について
来院される方の傾向としては、デスクワークのように同じ姿勢を取るお仕事をされている方か、姿勢を維持する筋力が低下している方がストレートネックの傾向があります。
ですから恵和整骨院では体全体のバランスを調整することで、猫背や骨盤歪みを整えていき、首の負担を軽くしていきます。
さらに、姿勢を維持できるようインナーマッスルの使い方、弱っている筋肉の運動法などの指導も行っております。
筋力が弱っている方は、調整してもすぐに姿勢が戻ってしまいます。
ご自宅で指導した運動も行って頂くことで、徐々に症状が改善していきます。
●施術の流れ
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